妻との議論
2009-02-10


偉い内科医の講話を聞いてきたそうで、煙草がいかに
体に害を及ぼし、周りの人にも健康上の害を与えているかという
内容に、凄く共感して、日本国中から煙草を撲滅させるべきだと
息巻いている。

私自身、自分自身で煙草の火をつけたのはかれこれ10年以上前かなというくらい、煙草とは縁遠い生活で、複流煙でも気になる位の嫌煙家
なので煙草が健康に与える悪い影響を否定する気はない

とはいえ、あまりに息巻く嫁さんに、
煙草税がなくなって、例えば日本人みんな老若男女消費税30%になったらどうする?とか
煙草害による医療費が、煙草にとってもたらされている経済的な便益を明らかに上回っている合理的な証左があるの?とか
煙草が本当に致死の劇毒なら、愛煙家の家で生まれ育った俺自身、もう死んでるんじゃないの?

とか、反論すると、 なんだか すごく険悪なムードになってしまった。
煙草の片棒を担ぐのかと・・・そんなつもりないのですが。

人前で話をする人にはいろんな表現方法があって、事実を殊更に事実として伝えることもあるし、物事には唯一の正解があるわけではなくて、自分の立場で斟酌して、判断することも必要だということをいいたかったのだけど。  

教職という聖職の世界で生きる妻と、曲がりなりにも一般の経済の中で生きる自分との、思考方法のギャップを感じることができて、なんだか刺激的な思いだった。
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