日経新聞の敏腕編集委員の方を招いて、社内勉強会があった。
震災後のエネルギー問題の方向性。うちの組織に求められること。情報の出し方などなど、歯に衣着せぬ語り口が面白く、広い人脈と情報量に裏打ちされた話は勉強になった。
私たちが反省するべきは、仕事への真摯な取り組みが不足していることだ。リソースやコンテンツなど実は沢山持っているのに、それを把握して工夫して発信する努力を怠っているのではないかという叱咤激励が飛んだ。 的を射ているだけに、ベテランも若手も、苦笑いするしかなかった。
情報を集め加工分析して発信することで飯を食ってるブンヤの首領の話だけに、私としては腑に落ちる勉強会だった。
マスコミに迎合して仕事をする必要はなく、「伝わる」ということを真剣に考えて手元にある情報を真剣に煮詰めていけば、自然とマスコミに取り上げられる機会も増えていくのではないだろうか、とも考えた。
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