バンダイホビーセンター見学@
2012-01-28



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静岡出張の折、静岡が誇るものづくりの現場ということで、潟oンダイホビー事業部が運営する、「バンダイホビーセンター」を見学した。

技術の進化発展、地球環境との共生、感動創造という3つのキーワードにより、バンダイさんの「MADE IN JAPAN」へのこだわりを見ることのできる施設です。ガンダムファンにはもちろん垂涎の聖地ですが、日本の製造業の強みを見せてくれるという意味では、ガンダム世代ではない大人にとっても見どころ沢山です。ちなみに私はファーストガンダムのど真ん中世代です^^;

仕事の訪問なので、真面目な感想を先に^^

何より驚いたのは、バンダイのプラモデルは、建物面積1500坪ほどのこの建物で、企画設計試作量産まで行われているので、本当にメイドインジャパンであるということ。電機や自動車、衣料などと違って市場も小さく製造量も少ないとはいえ、今や量販店で売っているおもちゃのほとんどがアジア諸国で生産されていることに鑑みると驚異的だ。コンテンツの部分とコアの生産技術が際立っているので成せる偉業だと思った。

企画設計で凄いと思ったのは、一つのプラモデルの全体の造形や量産部品に落とし込むための金型の設計までは、一人の担当者が一貫して担当しているということ。これにより市場に出回った商品の品質、消費者への対応も究極的にはその担当者が負うことができる。担当者は大変だとは思うが、モノ造りをする職人にとっては誇るべきこと、職人・マイスターの心意気が育つのではないかと思った。もちろん、昔は木型を削り込んだ職人仕事も、ITの力を借りてCADCAM+レーザー立体造形でスピーディーに行われる。

生産段階も設計段階に負けず劣らず高度化されている。30年弱前のプラモとは全く別物に進化した姿を目の当たりにした。バンダイホビーセンターだけの生産技術として、4色多色射出成型機が稼働しているということだ。昔のプラモの部品は当然単色のプラスチックで出来ていたけど、この工場では、一回のプラスチック射出成型に最大4色、しかも固さの異なる材料を投じることが出来る。 ガンダムはおおかた、白、赤、青、黄、の4色で出来ているので、塗装不要のプラモデルが一つの工程で出来るということ。

金型は当社にとっての大事な資産ですという説明も腑に落ちた。30年前からのプラモの金型が、工場の地下に全て保管されているとのこと。
精緻な造形と大量生産を橋渡しである金型を作る技術は、日本の製造業の宝ですね。
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企画から製造まで、ITの力も借りて高度に進化したプラモデル製造の現場。バンダイさんの見せ方のうまさも相まって、大変勉強させていただきました。
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